Archive for 10月 23rd, 2008

友達ってありがたい

2008年10月23日(木曜日) | 仕事, 子育ての記録, 生活, 親も育つ | コメントはまだありません

友達ってありがたいですね。
今更お前に言われなくてもわかっとるわい!という声が聞こえてきそうだが、今日はその話。

今週の月曜日、ウチの長男アラン(小1)が手首の骨にヒビが入った話は、このBlog で触れた(「アンドレア5歳でアランは…」を参照してね)。
とても骨に異常がある状態とは思えない立ち振る舞いが、1時間ほど転寝したら態度が変わって泣き叫ばれたので、親としていささか面食らった。
自分の骨折の経験と比較すると、骨に異常があるような腫れ方ではなかった。でも、とにかく泣き叫び方が尋常でなかった。「いたいよ、いたいよ。いたいよぉー(涙ポロポロと)」と。

困ったことに、今のマンションに引っ越してきてから、幸か不幸か家族の誰も一度も整形外科にかかったことが無かったので、夜の9時にどこの医者に行けば良いのかが全く見当が付かなかった。どうしたもんかなぁーと。
そこで困って友達のN さんに、思い切って電話をして相談することにした。

N さんは、ウチのアランの大親友のS君のお父さんである。
整形外科医で、膝の専門家だ。
知り合ったのは、3年ぐらい前だろうか。

アランは、保育園の年少(3歳児クラス:3歳から4歳になる学年)に上がるタイミングで、俺様の実家の近くの保育園から最終的に卒園した保育園(今も長女が通っている)に転園してきた。
3歳ともなると、もう色んなことが分かるし、前の保育園で既に友達もいたしで、とにかく毎日その新加入した保育園で泣いていた。
朝連れて行くと、行きたくないよぉと必ず号泣する。そんな状況が4月から丸3ヶ月続いた。
ごくごく控えめに言って、毎日ひどい状況だった。

こちらとしても、我々親の都合(家の購入)で引っ越したわけだし、それで我が子にそんなに悲しい思いをさせるということが、切なくて切なくて、申し訳なかった。もうちょっとでノイローゼになるところだった。
(世のお父さん、お母さん、家の購入を検討されるなら、悪いこと言わないから(認可)保育園との距離と、子供の年齢も考慮して購入、引越しした方が良いですよ!)

そんな時、アランを救ってくれたのは、同級生S君の存在だった。
S君もアランと同じタイミングで、その保育園に転園してきており、2歳違いに妹がいるので、妹同士も同じ保育園で同級生に転園ということになった。S君も転園当初かなりナーバスだったようだが、アランよりは先に馴染んだようだった。2人とも、そんなに俺が俺がって前に出る方ではないので、元々物凄くウマが合うようで、S君と仲良くなるに従ってアランも保育園に拠り所が出来て泣かなくなった。

S君のお母さんはりーだ(妻)と同い年、お父さん(この話のNさん)は俺様より1つ年上ということで、親同士も年が近くて話が合うってことで、段々と家族ぐるみの付き合いをさせてもらうようになった。子供たちはお互いの家に泊まりに行ったりしているし(初回はお約束の夜中に泣いて、トライアル失敗っていうのがあったけどね・笑)、お互いの家でお酒を飲んだり、お母さんの実家に遊びに行かせてもらったこともある。昨年、保育園の最終学年の運動会の様子について、俺様が園からのお便り(保護者向けのお手紙)に運動会の感想を寄稿し、その中で2人の友情について触れたところ、それを読んだS君のお祖母ちゃんに、「感激しました」と声を掛けられたこともある。まあそんな感じ。

で、俺様の目には骨に異常があるようには見えなかったが、夜あまりに手首を押さえながらアランがグエングエンと泣いているので、思い切ってNさんの携帯に電話して相談してみた。状況を説明し、どうしたら良いか?と。すると既に帰宅していたNさんは、
 「子供の怪我って分かりにくいんですよ。」
とまず前置き。
 「今晩大丈夫だと思っても、明日結局念のために病院行くってことになるんだったら、
 今晩中に行ってレントゲン写真を撮ってしまうことをお勧めします。」
とアドバイスしてくれた。
 「保険だと思ったらどうですか?両親とも共働きな訳だし、明日の午前中を潰すより良いでしょ?」
と、こちらのコンテキストまで考慮しての提案。
(Nさん夫婦も同じコンディションで生きてるわけだから話は早いわな、確かに)

で、納得はしたが、今度は適切な整形外科医を知らないので、近所でご存知か?と問うた。
(Nさん家は、ウチから徒歩5,6分ぐらいの距離)
すると、どうせタクシーに乗っちゃうなら、僕が勤めている大学病院まで行っちゃったらどうか?と提案してくれた。そうすると伝えると。2,3本電話を病院に掛けてくれたようだ。こちらとしては、他に当てもないしアランは泣き叫ぶしで、藁にもすがる思いで厚意に甘えた。
タクシーでその病院に行き、運転手に救急外来の入り口を探してもらい(とにかく広いし暗いし、気持ちは焦るしで中々辿りつかなかった)、何とか救急の受付へ。
話を通しておいてくれたお陰で、受付の方に色んなことをゼロから説明する必要も無く当直のお医者さんの診断に。
そして、何はともあれでレントゲン写真をという運びになった。

レントゲン室の前で待っていたら、ひょっこりNさんも登場。
家で状況が分かるの待ってるより、来ちゃった方が早いから。どうせ近所だし車だし、とのこと。
レントゲン写真を当直の先生と一緒に見てくれて、診断してくれた。
記述の通り骨に異常があった訳で、俺様素人が下手な最終判断を下さなくて本当に良かったと思う。

怪我の状態と今後の対応について、あわわっち家の状況というコンテキストも加味して相談に乗ってくれて、諸々を決めた。
結局、処方された痛み止めを受け取り、清算を済ませるまで付き合ってくれて、我々親子を家まで車で送ってくれた。

いやー、友達って本当にありがたいと思う。
今回は専門家としての、適切なアドバイスをもらえたし、不慣れな場所(不慣れな大学病院って嫌ですよね?)での案内人にもなってもらえ、必要以上に不安にならずに住んだ。
生死にかかわるような大怪我って訳ではないので、決して心臓バクバク状態わけじゃなかったけど、ネガティブな状況を切り抜ける対処策としては、お陰様で最短コースを通り抜けられたんじゃないかな?
俺様は無力な平民サラリーマンだけど、今回はお友達のお陰で大変助かりました。
本当にありがとう、Nさん。

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