Archive for 12月, 2008

ニワトリのお化け

2008年12月30日(火曜日) | 笑える話 | コメントはまだありません

最近、長女アンドレア(5歳)がえらいナイーブである。

もともと気難しいお方である点、芸術家肌なので仕方がないと変な割り切り方をしている点は、このBlog でも触れた。
妹の次女アンジェラ(3歳)が可愛らしいことをしていて、
 「アンジー、可愛いねぇ」
なんて大声で言おうものなら、
 「どうして、アンドレアは可愛がってくれないのぉ(怒)」
なんて叫びだす始末である。

夫婦で用事があって会話している時に割り込んでこようとして、ちょっとでも無視していると、
 「どうして、アンドレアの話は聞いてくれないのぉ(怒)」
と、怒り心頭である。

こんなのは、程度の差こそあれどこの家庭でもある話なので、さして気にも留めないのだが、
最近は
 ニワトリ怖い症候群
が出ている。

ニワトリ怖い症候群は、便宜的に俺様がそう呼ぶだけのもので、医学的あるいは心理学的に認定されているものではないのだが、
 「ニワトリのお化けが怖いのぉ~(怒)」
と、最近のアンドレアさん、超逆切れモードで、明るかろうが暗かろうが、家の中で居間以外に一人で行こうとしない。
居間の隅にダイニングテーブルがあるのだが、その端っこにさえ一人では行こうとしない徹底ぶりである。
(想像力が逞しいので、本人には脳内で作り出されたニワトリのお化けが本当に見えている可能性は否めない…)

なので、トイレにも一人では行きません。
トイレをする時は、ドアを全開にして入り、入り口の目の前に誰かが立ってないと(まるで、シークレット・サービスのように?!)、アンドレアさん用を足せません、5歳なのに。
トイレのドアの前方数メートル先にダイニングテーブルの端っこがあるので、そこに座って用事をしながらでもトイレの様子は見えるので、
 「ここから、見ててあげるよ」
と言っても
 「怖いのぉー、怖いのぉー、ニワトリのお化けが怖いのぉー」
の一点張りです。(とにかく、目の前で見ててくれと)

最近は仕方がないので、アンドレアの名前を正しく発音出来ないので”ママ”って呼んでる次女アンジェラ(3歳)を投入してます。
アンドレアがトイレに行くって言う場合は(だいたいの場合、「漏れる、漏れる、誰か来てぇー(怒)」とのっけから逆切れモードで申告してくるのだが)、仕方がないので妹アンジェラに、
 「アンジー、ママに付いていって上げてぇ~」
としてます。

アンジェラは言語の発達がとってもノンビリさんなので、基本的にとても寡黙な人なのだが、無言でアンドレアを先導してトイレに行きます(まるで、シークレット・サービスのように?!)。
そして、無言でドアが全開のトイレの前で立ってて上げます(まるでシークレット・サービスのように)。
 「アンジーちゃん、ちゃんと立っててよぉー」
と2歳年下の妹に付いててくれと切れまくるのは、アンドレアの方です(苦笑)

そんなこんなでニワトリ怖い症候群が、我が家で密かに進行中です。

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反射神経を鍛えるには

2008年12月29日(月曜日) | スポーツ, 汎用的な知恵 | コメントはまだありません

ウチの長男アラン(小1)の反応速度が、いまいち鈍いような気がする。

動体視力がまだ発達していないのか、反射神経がイマイチなのか、あるいは反応後の体の俊敏性が低いのか、とにかく俺様が勝手に期待するレベルにない。

イレギュラーバウンドするボールをワンバウンドしてキャッチするトレーニングが有効だと聞いたので、下のリフレクション・ボールって商品を買って試してみたけど、イレギュラーバウンドし過ぎて練習にならないっす(泣)

次は、ジーターお勧めの一品にしてみようかな。

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師走とかきいれ時

2008年12月29日(月曜日) | 仕事, 生活 | コメントはまだありません

先日会社でSAP のトレーニングを受けました。
トレーニングといっても、SAP の操作やトレーニングをマスターするという類の物ではなく、SAP とは何ぞやって概要を学び、お客様とSAP について会話をした際に、「Solution Manager って何ですか?」なんてことにならないために、基礎的な用語と概念とアーキテクチャを教えてもらいました。

講師は俺様の同期のトールちゃん。
基礎的な概念等々のみと言っても、10時から18時まで、途中適宜休憩を入れながらの1日コースです。

SAP をご存じない方には、ここまで読んでこられても何のこっちゃ?だと思います。
当然です。
SAP は企業で使われるソフトウェアですので、ITの業界に関係ない方で、かつお勤めの企業で使ってるよって方でなければ、知らなくて当然です。

SAP というのは正確にはソフトウェア・ベンダーの名前です。ドイツの企業です。
一言で言えばERP のパッケージソフトを販売してます。
ERP というのはEnterprise Resource Planing の略です。
SAP はワールドワイドでも、日本国内でもこの領域のシェアNo.1 です。

販売しているのは、企業の基幹系とか業務系とか勘定系の仕組みを支えるソフトウェアって言えば良いのでしょうかね。私自身も門外漢ですので…(汗)
まあ、TV のCM で見る「勘定奉行」のお化けみたいなものを想像してもらえば良いのでしょうかね。

このご時勢企業活動において、物を売り買いするのに現金売買ってことは稀でしょうから、売掛金とか買掛金とかが発生するわけですよね。一方で製品を生産するには材料が必要で、かつそれを加工する必要があると考えるのが一般的でしょう。すると企業としては在庫を抱えつつリソースをここに投入して加工品を仕上げるわけです。
企業が大きくなって、製品ラインナップが増えたりすると、非常に複雑怪奇なプロセスに則って加工品を生産、販売し、それらとは微妙にズレたタイミングで売り上げが計上される(現金が流れ込んでくる)訳ですから、専門のシステムでこれを管理しない限り、状況を管理、把握するなんてできないというわけです。不良在庫を大量に抱え込んで、今期赤字転落なんて憂き目に会います。

さて、いつもの如く前振りが長くなりましたが、、、、
今年もあと僅か。
12月は師走とも言いますね。
語源は、師匠の僧も色んなところでお経を上げるために走り回る月という理解が一般的ですね。
そして、お坊さん以外も無事正月を迎えるために東奔西走する時期とも言われています。
では、この一般の人が走り回る用件は何?っていうと、売掛金の回収であるというのが俺様の理解です。

物は納められてるけど、代金の回収はまだだったのでそれを受け取りに行く。
この代金回収が上手く行かないと、手元のキャッシュがショートし、自身の会社が原材料代の回収にきた納入業者に代金を支払えなくなる。
代金を支払えないと不当たりを出すことになるので会社が倒産してしまう。
なので、必死になって(買掛金を清算するためにも)売掛金を回収するという寸法です。
こういうことやるにあたって、現代では洗練された手法を突き詰めた結果、SAP なんていう巨大なシステムが必要になのかな?と勝手に想像してます。

売掛金と対になるような概念として
 「かきいれ時」
って言葉がありますね。
かきいれ時って、「書き入れ時」って書くって知ってました?
(実は、俺様も人に教えていただいた全くの受け売りです・笑)

日本では、販売する(した)物の納入とは非同期に代金の回収が行われるっている商習慣が欧米とかより早く成立してたんですって。
戦国時代の大名は、同時期のヨーロッパの封建勢力と比較して、帳簿の管理が遥かに高度化していたそうです。
なので、戦国時代末期か江戸時代頃なんでしょうか、商人の商材販売のハイシーズンに、まずは売買を成約させて帳簿に「(売掛金として)書き入れる」って時期が来て、その後代金を回収するって発想が自然に生まれたんでしょうね。
 (書き入れ時) 11月某日 あわわっち様 100万両のお買い上げ
 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 (代金回収時) 11月某日 あわわっち様 100万両のお買い上げ 12月10日済
なんて、帳簿に書いてたんでしょうね。

まあ、この辺りの歴史的事実認定はともかくとして、「かきいれ時 = 書き入れ時」ってことで、SAP のトレーニングを師走に受講したら、人に教えていただいたこんな話を思い出しました。以上。

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プラズマディスプレイ復活!

2008年12月28日(日曜日) | 笑える話 | コメントはまだありません

10日ぐらい前に、我が家のプラズマディスプレイが故障したことは、当Blog でも触れた。
(こちらをご参照ください。)

そして、その中で故障の原因を作った張本人は、「悪戯魔王」の名を欲しいままにしている次女アンジェラ(3歳)ではないか?というのが家族の大方の予想であるということについても触れた。
彼女が朝テレビをガチャガチャいじっていた時は正常に映っていたのに、夜になって電源を入れたら、通電はするが画像は何も映らなくなっていたからだ。
普段だったらアンテナから受像している画像だけではなく、テレビ自身が挿入している操作のモニター情報、例えば入力1とか2とか、画面モードがどうとかこうとかっていうのも映らない状態である。

忙しさにかまけて数日間放置してあったのだが、リーダ(妻)がパナソニックに電話してくれて(ウチのはViera)、リペアマンの手配をしてくれた。
その人が昨日の土曜日に来てくれて、ウチのPDP を診てくれました。

いやー、凄いですね。
感心しましたよ。さっすがプロです。
到着するやいなや2分でテレビを正常な状態にしましたよ!
リペアマンが到着した時に、別室で用事をしていた俺様がリビングに合流した段階では直ってました。凄い!

えっ?
故障箇所ですか?
原因?修理方法?
知りたい?

お教えしましょう。
SDカード・スロットに100円玉が挟まっていました。
紙やプラスティックだったら良かったんだけど、100円玉という金属をスロットに突っ込んであったので、電導は発生しているのにデータは読み取れないってことで、誤作動していたとのこと。

いやー、魔王(3歳、女子)のせいで、出張料と点検料で3,250円取られました。
そういえば、テレビが映らなくなった日の朝、アンジェラさんは俺様の仕事用の鞄を勝手に開けて、中から財布を取り出し、かつ小銭のチャックを開けて、小銭をその辺にブチまけていたっけね。とほほ。
この3千円、どう出世払いしてもらうかね。

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コパン メープルシュガー味

2008年12月26日(金曜日) | グルメ | コメントはまだありません

日本のお菓子はスゴイです。。。。改めて、実感しました!

サクサク歯ごたえ系の好きな私は、もともとコパン好きでしたが、これはスゴイです!!!お勧めです。メープルの甘さとサクサクの食感がたまりません!

おやつにもいいですが、ドライなシャンパン・白ワインや、シェリーのお供にもいいかも♪

オレンジ色のパッケージです。

オレンジ色のパッケージです。

また食べたくてコンビニで探したのですが、なかなか見つからず。。。大きめのスーパーとか品揃えが良いお店でないと見つからないかもしれません。でもきっとGETして、食べてみてください。止まらなくなる美味しさです☆

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クリスマス商戦

2008年12月23日(火曜日) | 子育ての記録, 生活 | 2件のコメント

今日、アキバヨドバシ(秋葉原にあるヨドバシカメラ)に行きました。
子供達のクリスマス・プレゼントを買うために。

11時頃に、
 「あわわっちは、仕事に行ってくる」
と子供達に告げ、一人で出かけました。
良い天気で気持ち良かったですね。

さて、サブプライム・ローン、金融危機に端を発する未曾有の景気後退で、巷間は暗いニューズばかりですね。
派遣社員の解雇が不当解雇に当たるとして各地で抗議活動が行われたり、来年入社予定だった学生が内定取り消しになったり、やれソニーはBlue Ray が全然売れなくて早くも値下げだとか、販売台数世界一になるトヨタでさえ3月期の決算が1500億円の赤字になる見込みだとか、酷いことになってますね。

Newsweek を読んでいたら、この時期クリスマスの買い物でごった返すはずのNew York 5th Avenue も、今年は人の出が少ないなんて記事がでてましたね。普段はふんぞり返っている高級百貨店から、郊外に住んでる記事の筆者にまでダイレクト・コールがかかってきて、買い物に来ませんか?なんて言われたなんて内容でした。普段だと上位20%が40%の額を買い物し、上位40%が74%の買い物をするんだって。それだけ高額な物をクリスマス商戦に販売してるってことですよね。

さて、そんなことをツラツラと考えながらアキバヨドバシに行きましたが、、、、
ハイ、混んでました。とっても。
例年と比較してどうなのか?というところまでは、もちろん分かりませんが、混んでましたね。

11時過ぎにプラーっと出て行ったので、遅くとも11時半には着いたはずで、買う物はおおよそ決めてあった(子供達からサンタさんにお願いする物なに?という形でヒアリング済みだった)ので、サッサと買い物籠に入れました。なので、まだ午前中と言っても差し支えの無い時間帯でしたが、混んでましたね。
ちなみに、
 長男アラン(小1) → レゴの飛行機
 長女アンドレア(5歳) → プリキュア・キュアレモネードの衣装
 次女アンジェラ(3歳) → アンパンマンの何か
 三女アマンダ(11ヶ月) → 訊いたけど返答無し(笑)
とのリクエストでした。

長男アランのは、これにしました。

長女アンドレアのは、指定どおりにこれ。

次女アンジェラのは、色々迷ってこれに。

三女アマンダのは、すごーく迷ってこれにしました。

6Fのおもちゃ売り場のレジは、祭日の今日の12時ごろ既に長蛇の列でしたね。
でも、10分も待たなかったかな。最低5分は待ったけど。

5Fのラッピングコーナーは、受付に10分待ちでした。
そして、ラッピング自体の出来上がりに45分待ちというアナウンスでしたね。

不景気なのか、そんなの関係ないのか。
全然分かりませんでした。

ラッピングを待つ間に、電車で御徒町まで移動し、アメ横の回転寿司屋に行きました。いつもいくとこ。
こちらも別に空いては無かったですね。
15皿と生ビールで2,500円也。
ブリが上手かった。ブリだけで4皿も食べちゃった。

1時過ぎにアキバヨドバシに戻り、とっくにラッピングが出来上がっていた商品を受け取り、
ビールも飲んだし、荷物重いしで、タクシーで帰ることにしました。

昭和通り側に出てタクシーを捕まえました。
出発しようと思ったら、ヨドバシへの入庫待ちの車の渋滞が目の前まで。
運ちゃん親切な人で、この列を抜け出してからメーターのスィッチを入れてくれました。(偉いぞ!東京無線)
自宅までスーっと帰り、980円也

マンション1Fの宅配ボックスに4人分のプレゼントを隠して、
何食わぬ顔で帰宅。

クリスマス商戦。
今年はどうなんでしょうね。
普通に街は混んでた様な印象でした。

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英語ってロジカル(汗)

2008年12月22日(月曜日) | 仕事, 生活 | コメントはまだありません

英語ってロジカル。
つまり、論理的だなぁと、最近つくづく思います。
仕組みと言うか、根底にある発想と言うか、すごく論理的に物事を考察できるような機能が元々組み込まれているように思えます。
少なくとも日本語にこういう発想ってないようなぁと感じることがしばしば。

仕事で英語を使われる方も、そうでない方も、多かれ少なかれ英語を使わないと生きていけない時代ですね。
学生の頃、初めてWindows OS で”デバイス”って言葉を耳にした時、辞書で引いても意味がピーンと来なくて苦心したのを覚えています。”デバイス・マネージャ”って何だよ!ってね。

何でこんなことを思ったのかのキッカケは、大した話じゃないんですが(←じゃー、するなよ?)、
アメリカにBon Jovi ってロックバンドがいるでしょ?
音楽史上死ぬほどレコードを売ったアーティストの1つなので、それ程ロックがお好きじゃない方も、その名を耳にしたことがあるって方は多いんじゃないかな?

でね、このBon Jovi に
 Just Older
って曲があるんですが、サビの部分が以下のような歌詞なんです。

I like the bed I’m sleeping in. It’s just like me, it’s broken in. It’s not old — just older …

この歌詞を読み解く時の背景として押さえておいていただきたい点として、この曲は2000年に発表されたCRUSH というアルバムに収められているというのがあります。
Bon Jovi は確か1984年デビューなので、当時で既にキャリア16年のベテランとなります。
この曲を作詞したと思しきリーダ、Jon Bon Jovi 自身が40歳ちょっと手前の時期です。

その上でこれを俺様が敢えて日本語に訳すとすると、

俺が今使ってるベッドがお気に入り。まるで俺自身のようにちょっと痛んでる、決して古いって訳じゃないんだ。ちょっと古目なだけだよ。

とでもなりましょうか。
 「幾らでも無茶が効くって訳じゃないけどさ、まだまだ俺だって行けるよ!」
っていう、良い意味でちょっと肩の力が抜けたパワーみたいなものが伝わってきます。

中学生の時、英語の授業で比較級/最上級って習ったでしょ?
例えば、
 big bigger biggest
 good better best
ってやつ。
そして、その意味はそれぞれ
 デカイ よりデカイ 一番デカイ
 良い もっと良い 一番良い
と習ったはずです。

つまり、そこにはまるで神聖で不可侵なる明確な序列が存在していて、
大きさという観点で、
 big < bigger < biggest
良さの観点で、
 good < better < best
というステレオタイプ的な不等号があるようなニュアンスを植えつけられた筈です。

で、この官僚主義的な不等号を先程の歌詞に適用し、お伝えしたいことを強調するためにバイアスを掛けると、

40歳手前の俺が今使ってるベッドがお気に入り。まるで俺自身のように痛んでる、古いなんてもんじゃない。もっとより古いんだよ。

となってしまいます。

これってコンテキストを鑑みたら、明らかな誤訳ですよね?

何でこんなことが起きるのかなぁと考察すると、Jon Bon Jovi の英語がおかしいか、日本語訳がおかしいかのどちらかですね。
答えは当然日本語訳がおかしいわけですが、どうしてこういうことが起こるのか?
それは至って簡単で、我々が刷り込まれた(と、少なくとも俺様が思っている)先程の不等号に関する理解、解釈がそもそも間違っているのです。

つまり、bigger は常に「より大きい」と解釈するんじゃなくて、あくまでも限定された範囲内で物と物の大きさを比較した際に、その中でより大きいのはどっちなのか?と論理的に述べている形容詞なんです。
爆笑問題の田中とナインティーナインの岡村の身長を比較した際に、岡村さんの方が”taller / より背が高い”ですね。となります。

先程のベッドの例も、”そりゃー新品と比較されたらolder って言わざるを得ないけど、まだまだold って言い切られちゃう程じゃないぜ!”ってなニュアンスになると思います。

最上級についても推して知るべしで、”このグループの中で論じるならこれが biggest だよ”と言ってるだけで、言うなれば最大ではなくて極大(局所限定の最大)なんですよね。tallest と聞いてもアンドレ・ザ・ジャイアントをいたずらに想起してはいけない。

例示が長くなりましたが、
この例から、英語にはそもそも何かの状態を評価したい時に、絶対的な性質を論じる場合と、何かと何かを比較して論じる場合とを意識する機構が組み込まれていることが分かります。どの範囲での記述か?っていうことを考慮する機能が組み込まれているんですね。それを明示的に意識する必要がある場合用が比較級であり最上級なんじゃないかな。
そして、そんな事を気にする必要がないようなコンセンサスが形成されている際には、絶対値として良いとか古いとか言い切っちゃうのが原級って奴ですね。
 Ferrarri is not cheaper than Toyota.
って英文は、文法的には正しいけど、英語としては間違っているとベルリッツの先生が言ってました。
ここまでの話の流れから言うと、
 Ferrarri is expensive. No question about that.
って感じでOK と。

日本語には、そんな範囲を限定して論じるなんて機能がそもそもNative には備わって無かったので、明治時代頃英文学者か何かが、”より”とか”もっとも”とかっていう修飾語を補助的な受け皿にして、この発想を輸入したんでしょうね。でも、根底にあるロジックまでは正しく輸入できなかった。ってことなんでしょうか?俺様はそんな風に推察してます。

そんな訳で、とってもロジカルな英語を生み出した、ドライなアングロ・サクソン系の人たちが定めた戦略を日本市場で実現するという役割を担って、日々仕事してるわけですよ、あわわっちは。
結局のところ大局の中ではチッポケなもんですが。
以上、結局のオチは、とほほ…って話でした。

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