科博でシカン展を観てきました。
正確に言うと、東京国立科学博物館で開催されている「特別展 インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」を観てきました。
「黄金の都シカン」展
この展覧会の存在、もともとTVで知りました。 真夏のある日の休日の午後、長男のアラン(小2)と何の気無しにTVを観ていたら、このシカンの研究についての特集番組をやっていました。
全然期待してなかったのに、あるいは、期待してなかったからなのか、その番組の面白いこと面白いこと。 番組内でも紹介されていたのだが、聞けば秋まで(10月12日まで)科博で特別展をやるというではないか。絶対に行こう!と息子と約束し、それが今日ようやく果たせたという訳。
実は、このシカンという国、あるいは文明を発見した、またあるいは「シカン」と名付けたのは島田泉(しまだいずみ)という日本人の男性教授なのです。
南イリノイ大学で教鞭をとっているこの教授が、1980年頃から現在に至る約30年の間に現地で発掘に発掘を重ねて調べ上げた内容の総決算的な展覧会が、このシカン展なのです。
今から1000年ぐらいの前のペルーのこの地域に、豪華で精緻な黄金の装飾品を用いて政(まつりごと)を行った高度な技術を持つ文明があったことを、島田先生が発掘調査により証明し、それまで様々な仮説があるのみで、具体的な物証に欠け歴史のブラックボックスとなっていた、インカ文明に先立つこと約500年間の、プレ・インカ文化と呼ばれる時代の様子を詳らかにしたのです。
こう聞くと何だか結構グッと来るでしょ?
「アンデス史を変えた世紀の大発見:日本人考古学者が挑戦する黄金国家の謎とは?」 ってサブタイトルが付いているぐらいですから!! 実際に展示の数々をご覧になったら、この教授の執念が伝わってくると思いますよ。
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