今週上司の上司が来日していた。
このブログでも何度か触れてきたが、俺様は米国系外資系企業の日本法人にお勤めしている。 でもって、上司の上司の一人は外人である。
その外人さんにまつわる、ちょっとだけ笑えた話をご紹介したい。
さて、 お伝えしたい主題から話が逸れるのだが、 上記の”一人は”という微妙な表現について、ちょっと説明しておきたい。 外資系企業にお勤めの経験がある方にはシックリ来るかもしれないが、これから外資系企業への就職・転職をお考えの方向けに、参考情報としてちょっと触れておきたい。 (とっとと本題に戻りたい人は、こちらをどうぞ)
外資系企業の多くは、組織が縦割りである(と言っても過言では無いと思う)。 製品やサービス単位で事業部(Business Unit)が組織されていて、そのBUとそれを構成する内部の部署は、ローカルな現地法人にも設置されているし、その上部組織であるリージョン(=環太平洋地域とか)にも設置されているし、更に上部組織であるWW(ワールドワイド)にも設置されているのが常である。 つまり、相似形組織が各階層に存在する。
で更に言うと、どういう命令系統が発生するかというと、俺様の場合を例に採ると・・・ 俺様はプリセールス・コンサルタントの部署に所属するコンサルタントで、上司は日本人でこのコンサルタントの部署を取りまとめている本部長さんである。 更にその上司は、一義的には日本法人にお勤めの、日本人の事業本部長である。 でも二義的には、環太平洋リージョンのプリセールス・コンサルタントの本部長というのも、俺様の上司の上司として存在している。
ここに出てくるその日本人の事業本部長の上司は、一義的にはその上にいる日本法人の統括本部長になるんだけど、二義的には環太平洋リージョンの事業本部長が上司になる。
統括本部長の上司は、一義的には日本法人の社長ということになるけど、二義的には環太平洋リージョンの統括本部長が上司になる。
こんな感じで、各階層で国内の上司と、国外の上司が存在する。 この各階層での一義的な命令系統をSolid Line(実線)と呼び、二義的な命令系統をDotted Line(点線)と呼ぶ。 (勤め先(ロケーション)は国内でも、自分のポストのコストは海外がFundしてたりすると、逆に国外向けがSolid Lineで、国内向けがDotted Lineになる命令系統なんていうのも、実はザラである)
外資系企業(の多く)は、国内で閉じるSolid Lineの連鎖と、どこかの階層で国外に飛び出すDotted Lineという、それぞれ違う文化・背景を持つ2方向からの命令をこなすことになるというのが通例だ。
参考になりますでしょうか?
話を本題に戻します。
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