Henry Pool is Here 観ました。 なかなか良かったです。
低予算の秀作にハリウッドの底力を見た
ストーリーは、言ってしまえばどうってことないんです。 でも個人的には好きな類の映画です。
不治の病に冒されたことが分かったビジネスマンの主人公ヘンリー・プールが、仕事も辞めて、自分が生まれ育った町に小さな一軒家を購入して引っ越してくる。 死ぬまでそこでヒッソリと暮らそうって腹です。 でも田舎町なんで、都会に住んでいたヘンリーとすれば、過剰なまでに親切な周囲の人々に徐々に翻弄されていく。
そんな時に、ヘンリーのこの家の外壁に現れた染みが、キリストの影だ、奇跡だってことになり… って話です。
奇跡なんてあるわけがないとか、あんな田舎町にあんな美人なシングル・マザーが住んでるわけがねぇ(笑)とか、色々突っ込みどころはあるんだけど、この映画は結論とかオチがどうとかってことではなくて、その世界観(映像が青みがかかっていて綺麗でしたね)にどっぷり浸って、その空気を吸い込むようにして愉しむ作品だと思います。 ある種観ている時のプロセスを愉しむみたいなね。
外出するのも疲れるし、かといってアクション映画も飽きたしなんて人が、休日の午後とかに、ビールでも飲みながら大切な人とのんびり観るのが良いんじゃないですかね。
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